ネットからダウンロードした動画や音声ファイルの中には、コーデックが足りず再生できないことがある。そんなときに役に立つのが、コーデックをはじめ、ビットレート、サンプリングレート、フレームレートなど、ファイルの情報を調べて表示してくれる「MediaInfo」。また、解析した情報をさまざまな方法で出力できることもポイント。テキストはもちろん、CSV、HTML、XMLなど好みの方法で保存することが可能だ。
MediaInfo
作者:MediaArea.net
URL:https://mediaarea.net/en/MediaInfo
MediaInfoのインストールと日本語化
配布ファイルを開き、「日本語」を選んで「OK」をクリックする。
インストール先フォルダを指定し(標準のままでOK)、「インストール」をクリックする。
セットアップが完了したら「完了」をクリックしよう。
MediaInfoを起動する。デスクトップにショートカットは作成されないので、スタートメニューから開こう。最初に「日本語」を選択して日本語化を行う。
日本語化の完了。必要に応じて設定を変更しよう。あとから変更もできるので、このままでよい。
MediaInfoでメディア情報を表示する
MediaInfoのメイン画面。ファイルの情報を調べたいときは、ファイルをドラッグ&ドロップすればよい。
ファイルの情報画面。詳細な情報が表示される。
解析した情報の表示方法を変える
表示方法を変更したい場合は、メニューの「表示」を選ぼう。HTMLやXMLなど、好きな形式を選べる。
右クリックメニューからファイルの情報を調べる
設定画面で「シェルに統合」にチェックを入れていれば、右クリックメニューに「MediaInfo」が追加され、右クリックから簡単にファイル情報を調べるようになる。
以上、メディアファイルの詳細な情報を調べることができる「MediaInfo」の紹介でした。