新しいパソコンを導入したときや、OSの再インストールしたときに面倒なのが、ドライバーのインストール作業。最近では、Windows標準ドライバーで動くハードウエアも多いが、ドライバー必須の機器も多い。
そこで役に立つのが、パソコンに接続されている機器の最新ドライバーを自動的に検索し、最新版のダウンロード、インストールまでまとめて行ってくれる「DriverHub(ドライバーハブ)」だ。
海外製ソフトだが、日本語化されており、使い勝手も非常に簡単。
現在インストールされているドライバーをまとめて最新版にしたいときにも利用できる。
DriverHub
作者:DriverHub
URL:https://jp.drvhub.net/
DriverHubのインストール
配布ファイルを実行し、「日本語」を選び、「OK」をクリックする。
「次へ」をクリックする。
インストールフォルダを変更したいときは、「参照」ボタンをクリックして変更する。変更せず「次へ」をクリックして問題ない。
「WINZIP」のインストールを促されるが、チェックを外しておいたほうがよいだろう。
インストール作業がはじまる。
「完了」ボタンをクリックすれば、DriverHubが起動する。
DriverHubでドライバーを最新にする
最初に「今すぐ見つける」をクリックする。
ドライバー情報を収集するのでしばらく待とう。
アップデートできるドライバの一覧が表示されるので「インストール」をクリックする。
ダウンロードが始まるので、しばらく待とう。
終了すると再起動を促されるので「OK」をクリックする。
問題がある場合は元のドライバーに戻す
インストールしたドライバーに問題がある場合は、「リカバリー」をクリックしよう。
問題のある危機を選択し、「復元」をクリックすれば、元のドライバーに戻すことができる。
ネットワークアダプタの注意点
ネットワークアダプタのドライバーに問題が合った場合は、DriverHub自体が起動できず復元作業ができない。そのため、デバイスマネージャーから戻す必要があるので、解説しておこう。
スタートメニューの検索から「デバイスマネージャー」と入れてデバイスマネージャーを開き「ネットワークアダプター」を開いて、デバイスをクリックする。
「ドライバー」タブを開き、「ドライバーを元に戻す」をクリックする。
以上、ドライバーをまとめて最新版にできる「DriverHub」の紹介でした。