WindowsソフトマニアクスPiranti lunak

おすすめの海外製ソフトを独自解説します

パソコンの恥ずかしい履歴をまとめて削除できる「Privacy Eraser」

Windowsを使っていると、ソフトの利用、開いたファイル、閲覧したWebページ、入力したキーワードなどが自動的に保存される。次回入力が楽になるので便利ではあるが、他人がパソコンを使った場合、自分の行動が見られてしまう心配もある。そこで、他人がパソコンを使う可能性がある前などには、履歴などプライバシー情報をまとめて削除しておきたい。

そのような履歴削除を一括して実行してくれるのが、「Privacy Eraser」だ。海外製だが日本語に対応しており、「スキャン」ボタンから一発でプライバシー情報を見つけて、まとめて削除してくれる。

そのほか、ファイルの完全削除やスタートアップの削除機能など、便利なツールも兼ね備えている。

 

f:id:onsen222:20181011135644p:plain

Privacy Eraser
URL:Cybertron Software Co., Ltd.
作者:http://www.cybertronsoft.com/

 

 

 

Privacy Eraserのインストールと日本語化

f:id:onsen222:20181011135753p:plain

Privacy Eraserの配布ファイルを開き、「日本語」になっている状態で「OK」をクリックする。

 

f:id:onsen222:20181011140222p:plain

「追加タスクの選択」では、「Other tasks」でゴミ箱の右クリックメニューの追加などを設定できる。不要ならオプションを外しておこう。

 

f:id:onsen222:20181011135856p:plain

Privacy Eraserが起動したら、最初に「Settings」をクリックする。

 

f:id:onsen222:20181011135857p:plain

「Use Interface」をクリックし、「Languate」の「Default」を「Japanese,日本語」にして「Apply」ボタンをクリックしよう。以上で、Privacy Eraserが日本語化される。

  

項目を確認してクリーンアップを実行する

f:id:onsen222:20181011135934p:plain

Windows」「ブラウザ」「アプリケーション」の各項目で、スキャンする項目にチェックを入れておこう。

 

f:id:onsen222:20181011135935p:plain

「ホーム」にある「スキャン」をクリックする。

 

f:id:onsen222:20181011140004p:plain

しばらく待って「スキャン完了」と表示されれば、削除対象となるデータが表示される。問題がなければ、「クイッククリーン」をクリックしよう。

 

f:id:onsen222:20181011140017p:plain

「クリーンアップ完了!」と履歴など、プライバシーに関するデータやごみデータがすべて削除される。

 

 

 

Privacy Eraserの強力なツール

ファイルを完全に削除するファイルシュレッダー

f:id:onsen222:20181011140029p:plain

ファイル復元ツールなどを使ってもファイルを復元できないように、ファイルを完全に削除する。

ディスクの予備領域を削除する「ドライバワイパー」

f:id:onsen222:20181011140030p:plain

ハードディスクやSSDの予備領域や隠し領域がある場合、削除を行う。リカバリー用のデータが含まれることもあるので

 

スタートアップ削除とアンインストーラ、システムの表示

f:id:onsen222:20181011140032p:plain

「ツール」から、スタートアップの削除、アプリのアンインストール、システム情報の表示ができる。

 

以上、強力な履歴削除機能を持つ、「Privacy Eraser」の紹介でした。