ドライブの残り容量が少なくなり、不要なファイルを削除したい場合は、容量の大きいフォルダやファイルを優先的に削除すると効率的だ。しかし、Windows標準機能では、どこに容量の多いファイルがあるかわかりにくい。そこで、フォルダの容量を視覚的に表示できる「TreeSize Free」を活用しよう。巨大ファイルがどこにあるかひと目で分かるようになる。
容量を調べたいフォルダ・ドライブを選択する
TreeSize Freeを管理者権限で起動し、「ディレクトリの選択」を選ぶ。普通に起動した場合は「TreeSize Freeを管理者権限で起動する」というボタンが表示されるので、普通に起動してからそちらをクリックしてもよい。
容量を調べたいドライブを選択する。
容量の多い順にフォルダが表示されるようになる。
フォルダを展開すれば、サブフォルダでどのフォルダが容量を使用しているかわかる。
フォルダを選択して右クリックから「開く」を選べば、該当のフォルダが開く。ファイルを削除したいときに活用しよう。
TreeSize Freeを階層表示に切り替える
「表示」タブにある「階層マップグラの表示」をクリックする。
選択中フォルダの容量表示の方法が変わる。
TreeSize Freeのテーマを変更する
「オプション」→「ユーザーインターフェイス」から本体デザインを変更可能。ダークテーマも使用できる。
ファイルの検索などを行う
ファイルの検索をしたいときは、「スキャン」タブにある「階層検索」を利用しよう。
以上、容量の多いファイルやフォルダを簡単に見つけられる「TreeSize Free」の紹介でした。